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一月

14、15日:「お筒粥(おつつがゆ)の神事・献灯祭」

14日の昼頃から、五穀豊穣と家内安全を祈願する儀式が行われ、夕方には大きなろうそくが次々と奉納され、灯りがともされます。
この儀式は、「お筒粥の神事」として知られ、石臼でひいた米を葦と一緒に煮て粥を作り、葦に詰まった粥の具合でその年の作況を占います。

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二月

10日頃:二ケ字(にかざ)総代会

4月24日に開催される春季大祭に関わる各組織の代表が集まり、春季大祭の大祭開催を決定する重要な総代会が執り行われます。

四月

24日:「能生白山神社春季大祭」

毎年4月24日に開催される能生白山神社の春季大祭で奉納される舞楽は、糸魚川市内に位置する4つの国指定重要無形民俗文化財の一つとして知られています。この舞楽は、室町時代の中頃に大阪の四天王寺から習い伝えられ、奉納されてきました。舞台には稚児たちが登場し、観客を魅了する神聖な世界へと誘います。特に舞楽「陵王」は見どころの一つであり、祭りを華やかに締めくくります。

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六月

30日:夏越の大祓(なごしのおおはらえ)

「大祓」とは罪の過ちを祓い清める神事のことです。
​1年の前半を無事に過ごせたことに感謝するとともに、半年間の罪や穢れをお祓いし、残りの半年も清らかな気持ちですごせるよう願う神事が「夏越の大祓」です。

参拝者自ら形代(かたしろ)を持って祈り、茅の輪(かやのわ)をくぐる動作を直接行って祈願します。

七月

7日:「祇園祭」

祇園祭は京都八坂神社の祭りで牛頭天王(徐疫神)の信仰に始まります。清和天皇の貞観11年(869年)全国に疫病が流行し、その退散を祈願したことが起源とされています。旧能生町では、7月7日に能生・藤後・溝尾の三地区で行われます。「能生町史」によると500年くらい前までは能生と藤後の間で神輿を受け渡し、同一神輿で祇園祭を行っていました。

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八月

18日:「灯籠揃い」

8月18日の夕刻から夜にかけて行われる。大正4年の「白山神社祭典年中行事録」には「悪疫除祈願献燈祭」とあり、赤痢・コレラなどの流行予防祈願して行われてきました。「灯ろう」は縦1.2m、横60cmで、貼られた紙の正面には主に武者絵が描かれ、側面位は「秋八月」と書かれる。縁は赤紙で額縁様に飾り、長さ2mの竹竿に結びつけられる。

九月

15日:秋祭り

9月15日に行われる。特別な儀式・行事は行われません。
かつては11月24日に新嘗祭(にいなめさい)が行われました。

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