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2024年6月13日

室町時代の特色を残す国指定重要文化財

宝物殿には国指定重要文化財の木造聖観音立像や
船絵馬など多くの文化財があり、裏山の社叢(通称:尾山)には、
国の天然記念物に指定されている「姫春蝉」が棲息するなど
歴史と自然豊かな地です。

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白山神社は、奴奈川姫命、伊弉那岐命、大己貴命の三柱を祭神とし、
白山信仰を広めた泰澄大師によって、社号を白山権現と改めたと伝えられています。
神社には、平安時代後期作の聖観音立像(重要文化財)を含む多くの仏像が保存されています。

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春季大祭

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能生白山神社では、毎年4月24日に春季大祭が開催され、当日奉納される舞楽は、国の重要無形民俗文化財に指定されています。
奉納される舞楽は、室町時代、能生の重立衆が大阪四天王寺から習い伝えられたとされ、年月を経て中央とは異なる能生の風土に育まれた舞の形となりました。
特設された水舞台では、十一の舞が日没まで演じられ、夕日を浴びて舞う「陵王」は見応えがあります。

祭典/行事

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能生白山神社では一年を通じて、数々の祭典や行事が行われています。
1月には、14日15日の二日間に渡り「お筒粥(おつつがゆ)の神事・献灯祭」が行われます。
4月24日には、能生白山神社の最大の行事である「能生白山神社春季大祭」が行われます。1月の稚児選定に始まり、大祭の開催には長期間の準備を要します。
8月には、7日に「祇園祭」、18日に「灯籠揃い」が行われます。

境 内

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本殿は三間社流造杮葺(さんげんしゃながれづくりこけらぶき)、正面に一間の向拝を付ける。永正12年(1515年)に建造され、室町時代の特色を残す。昭和33年(1958年)に国の重要文化財に指定された。
宝物殿には重要文化財の木造聖観音立像(もくぞうしょうかんのんりゅうぞう)や、重要有形民俗文化財の船絵馬・船額等が収蔵されている。
ハガセ船が描かれた船絵馬は、日本で唯一のハガセ船図絵馬です。
社叢である尾山(御山)は天然記念物のヒメハルゼミ生息地の北限といわれており、平成8年(1996年)には日本の音風景百選に選定されている。 

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直江津駅より(糸魚川・泊方面)能生駅降車 約1.6km徒歩22分程度

糸魚川駅より(直江津方面)能生駅降車 約1.6km徒歩22分程度

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